アドバンスなんていらないって、知り合いのダイバーに言われた

PADIアドバンスコース
「知り合いに100本以上潜っているオープンウォーターダイバーがいます。私は30本のアドバンスダイバーです。アドバンスはいらないよって、言われました」
自分で潜れるダイバーになるか。常にヘルプが必要なダイバーになるか?確かに、ただ海に潜るだけならそれでも良いでしょう。しかし、あくまでもアドバンスダイバーの方がランクは上になります。
オープンウォーター(初級レベル)の認定の数100本のダイビングの経験がある方の実際のお話です。
モルジブへダイビングへ行かれたそうですが、ショックを受けて帰ってきたそうです。モルジブは勿論のこと人気のダイビングエリアは、ほぼ18メートルを超えるポイントが一般的です。
かなりの本数の経験と自信を持っているにも関わらず、オープンウォーターの認定しか持っていないという理由で人気ポイントには潜れなかったそうです。
だからといって、アドバンスダイバーのCカードさえ持って入れば、どこの海でも潜れるというのはまた別の問題です。講習も受けながら経験を積んでいくというのがベストの選択です

現地サービスの中にはそういった初心者(18メートル)の深度を守らず、参加するお客様より同意を頂いて18メートルを超えるサービスもありますが、こういった基準は誰のために何の為にあるのか、ダイビングを安全なものにするためではないのか、本来は我々ダイビングのプロがこうった事を率先して守るべきではないのでしょうか!
 

ダイビングがもっと楽しくなる

アドバンスコースって勉強なんですか?

確かに最初のコースはちょっと頭の体操が必要ですね!何事も最初が肝心なのですよ
最初のオープンウォーターコースはいわばダイバーとしての基本、運転免許に例えるのなら教習所の所内で終了する仮免許取得と同じです。基本の運転技術を身につけたらその後は、実際の路上教習へ参加して、高速道路や商店街、一般道路へ実際に習った事を教習しますよね。
アドバンスコースは全くこれと同じ理屈なのです。
ちょっと深い海ディープダイビング、海の中で迷子にならないようにナビゲーションダイブ、サンゴや環境を守ための中性浮力の技術(PPB)、洞窟のようなポイントや透明度が悪い海でも安心して楽しめるよう経験を積めるナイトダイビング、ボートダイビングはメジャーなダイビングスタイルです。マナーや常識、利用方法など体験するボートダイビングなどの5つのテーマのダイビングを経験するツアー気分で参加できるのがアドバンスコースです。

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