PADI レスキュー・ダイバー・コース

より安心してダイビング を楽しめるトラブル対処法を身につけましょう

 シリアスなイメージがあるコースですが、そこは「面白マジメ」なココナッツ! ダイビング中に遭遇するトラブルのほとんどは予測可能なものばかりです。それをコース中に、対応したり予防策を立てたりしていくわけなんですね。 トラブルに対して対応方法や予防方法を知っていれば!トラブル知らずのダイビングが出来るようになるのです
さらに安全意識、他のダイバーを気遣う意識が高まり、ダイバーとして大きな自信をつけることができるでしょう。すべてのダイバーに受講していただきたいコースです。
レスキュー・ダイバー・コース「PADI」

レスキューダイバーコースを終了すると

  • 1. トラブルを未然に防ぐ能力が身につきます。
  • 2. 緊急時の応急処置ができます。
  • 3. 自分自身の安全性が高まります。
  • 4. 他のダイバーを気遣う意識が高まります。
  • 5. 負傷したダイバーの救助や、事故時の救命方法が身につきます。
  • 6. 水中捜索方法がマスターできます。
PADIレスキューダイバーコース
 何かおかしいと感じたら、まずはSTOP、そして呼吸を整えて!落ち着きましょう。これが出来れば大抵の場合トラブルに発展する前に阻止できます。まずは、不安を無くす事から習います。予防が大切なのです
レスキュー呼吸
 万が一に備えて、人口呼吸の練習をします。他にも行方不明ダイバーの捜索やチームでレスキュー等も行います。緊急時に頼れるダイバーってカッコいいでしょう!
レスキューエキジット
 一人で救助はすっごく大変です。実際にはこんな状況はありませんし、そういった状況は避けてダイビングを計画しましょう!バディ同士が共にレスキューダイバーだったらお互いとっても安心してダイビング楽しめますね!
海洋実習は2日間
学科試験 事前にDVDを見て、予習を行います。 海洋でのレスキュー課題10+シナリオ2 レスキュー課題とシナリオで少なくとも2日間以上

レスキューダイバーコース参加条件

前資格のダイビングライセンスは? PADIアドベンチャー・ダイバー以上 、または同等の他団体Cカード取得者、かつ24ヶ月以内にエマージェンシー・ファースト・レスポンス・プログラム修了者、または同等の修了者 アドドベンチャー・ダイバーの場合、ナビゲーション・ダイブを行なっていることが条件となります。
レスキューダイバー 参加必要本数は? ご参加前にダイビング本数の制限などはございませんがコースの性質上、器材は全て自己所有が基本です。
本数:レスキューダイバーコースに参加するのに必要な本数の制限はありません。

 PADIダイビングショップの中には参加に必要な本数を決めているところもありますが、PADIの基準上では、レスキューコースへの参加前に、必要なダイビング本数の明確な決まりはありません。カリキュラムのスキルを身につける事ができれば認定されます。基本的な潜降・浮上・浮力確保・耳抜きなど十分にできれば良いのではないでしょうか。
 理想的には行方不明ダイバーの捜索などに関係する必要なスキル、アンダーウォーターナビゲーターSP・サーチアンドリカバリーSP・ディープダイバーSPなどの受講はオススメです。他にもPPB(中性浮力)SPなど基本スキルの充実も必要と思います。そうするとレスキューダイバーコースに参加するのにちょうど良い本数になるのではないでしょうか!
レスキューする時にダイビング器材の脱着が必要となりますので、スムースな脱着などの為にも自己所有のものが一番です。

受講料金

レスキューダイバーコース 87,780円税込

料金に含まれるもの

  • ダイビングライセンス取得までの全指導料
  • マニュアル代
  • 申請料
  • タンクレンタル代
  • ウエイトレンタル代

料金に含まれないもの

  • ポケットマスク(¥4,418-)
  • 器材をお持ちでない方はレンタル費用

ここまでご覧になっている、皆さんへ・・・真面目な話。

ダイビングってちゃんとやれば、安全に楽しむ事ができますが、水の中という環境です。油断や間違いで大事にいたることもあります。ダイビングには危険なポイントが3つあります。

 

 最初のポイントは、オープンウォーター講習中もしくは初級レベルのトレーニングダイブ中です。未熟なインストラクターの技量不足や安全確認不足、過密スケジュールによる講習で練習不十分、そのまま海洋実習を行い事故。もしくは技量不十分で認定され初心者のうちに事故にあう。ココナッツで受講していればこのポイントは回避できます。

 

 二つ目のポイントは、ダイビング本数30本から50本位で自由に泳げて、自分でも満足のいくレベルに達したあたりで起こります。 そう油断です。これは、自分はもちろん受け入れるインストラクーやガイドにも言えることなのです。もうこの人なら大丈夫!

お互い油断する時がこの位なのです。だから、自分でも上手になったと思うようになる少し前に、レスキューコースにご参加をおすすめします。そうすると必然的に油断もしなくなるし、トラブルへの正しいに認識・対応方法も身につける事ができ二つ目のポイントも回避し、より安全にダイビングを楽しめます。

 

 最後の三つ目は、年齢による体のトラブルと重なって起こります。何歳からとは言えません。これは、もう無理のないダイビング計画と快適な器材、定期的な運動を心がけて頂く事しかありません。

少しでも不安要素や体調不良があったならダイビングを中止する決断が必要です。

また、定期的に継続コース(スペシャルティー)の受講もオススメです。全ての講習には必ずダイビングの安全手順が含まれています。安全管理に役立ちますよ。

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