どんなことやるの?

ダイビングライセンス取得コースの主なスキル(内容)

ダイビング器材の使い方・名前・組立など

このプログラムは元々ゼロから始めるダイビングコースです。
PADI初心者コースオープンウォーターダイバーコースでプールで身につけるスキルの主なものをご紹介します。最初は背の立つ浅い場所から練習を始めます、それを組合わせたりしながら少しづつ難しいスキルを身につけていきます。 海洋実習ではここで身につけたスキルを4回のダイビングに分けて実際の環境で試して楽しみましょう。
Point:プール講習の前に教材の動画をしっかり見て予習しておくと、講習がとても効率よくスキルも身につけ易くなります。
PADIダイビングスクール

ダイビング器材の使い方・名前・組立など

スキューバダイビングは道具に依存するレジャーです。最初は器材の使い方と名称など覚えましょう!事前にマニュアルやビデオで予習して頂いているので、実際に触りながら練習しましょう。海洋実習までに何回か組み立て練習を行います。
耳抜き

初めての呼吸と圧平衡(耳抜き)

レギュレーターの使い方の説明を受けて、水面で顔をつけて呼吸の練習からスタート!圧平衡(耳抜き)をして、今度は膝を付いて水中でバランスをとってみましょう。すべての空気を吐き出して肺の中の空気を入れ替えるつもりでゆっくり呼吸しましょう。この呼吸の仕方はとっても大切で、自然とできるようになるまでしっかりと練習しましょう。
Point:呼吸と圧平衡はすべてのスキルを行う時に重要なポイントになります。
レギュレーターリカバリー

レギュレーターリカバリー

レギュレーターを簡単に見つけて加える方法です。ダイビング中にレギュレーターが口から外れても安心ですね。やり方は2つ肩越しにレギュレーターのホースの付け根からつかんで見つける方法と腕を前から後ろに回してから取る方法です。どちらも落ち着いてやれば簡単に出来る方法です。練習の比率は肩越しに見つける方法をより多く練習すると良いでしょう。
Point:上半身を少し前掲して、右肩を下げるこの2つがポイントです。レギュレーターが口から外れているいるときは少しづつ息を吐き続ける事が重要です。
マスククリアー

マスククリア・脱着

マスクに水が入ってきた場合の対処方法「マスククリア」マスクの中に鼻から息を吹き込みます。マスクの中に空気を溜めるイメージで行いましょう。鼻から出た空気の勢いで抜くのではありませんので強く行う必要はありません。上手くできない理由はキツすぎるマスクバンド、マスクの装着している位置や手順が微妙に間違っているなどがあります。マスクのタイプや形によってコツがそれぞれありますのでご自分のマスクで受講する事を強くオススメします。
Point:鼻とマスクのシリコン部分の間に少し隙間が開くように装着した状態で行いましょう。鼻から息を出しながら下から上を向くのですが、このタイミングが早すぎると失敗する事があります
エアー切れ対処方法

エアー切れの練習

「エアー切れの練習」ダイビング中に空気が少なくなってきたり、なくなってしまった場合の対処方法です。主に空気をもらう練習です。
実際のダイビングでは潜る前にお互い空気の貰い方、渡し方の確認をしてから潜ります。空気をもらいながら泳ぐ練習も行います。空気の残量を常に気にしていればエアー切れが起きることは、まずありませんのでご心配なく
Point:レギュレーターをもらって、くわえたら相手をしっかりつかんで、ホールドしましょう
エアー切れ対処方法

マスクなし呼吸1分間

「マスクなし呼吸1分間以上」これができれば水中でマスクが外れてしまっても落ち着いて対処できるようになります。マスクを外した状態をキープします。
Point:よりゆっくりとした呼吸で、特に吸うときにそぉっと吸うように意識しましょう。そしてマスクを外したら少し下を向いてエアーを顔の横に逃します。呼吸に意識しながら慌てずゆっくりと正しい位置にマスクをつけます。早く装着したい気持ちはわかりますが、あえて呼吸を意識してゆっくりやってみましょう!
器材の脱着

スクーバユニットの脱着

水中と水面でスクーバ器材の脱着を行います。水中でユニットが何かに絡まってしまった等で器材を外さなければいけない状態に備えて練習します。ボートダイビング時に水面で器材を身につけるスタイルもありますので手順を覚えておきましょう。始めて身につけるダイビング器材なので、最初はちょっと大変だと思います。自分の器材を持ってダイビングしていくうちにその道具になれ簡単に出来るにようになりますよ。ウェイトベルトのも同様に行います。
Point:スクーバユニットを脱いだら体にピッタリと引き付けておきましょう。ウェイトベルトは重りのすぐ近くのベルトをつかみましょう
中性浮力

中性浮力 ダイビング必須課題

水中でお魚のように泳ぐ為に中性浮力はスキューバダイビングで必ず身につけなければならない、必須スキルの一つです。落ち着いて呼吸を整えてからチャレンジしてみましょう。これが上手にできないとサンゴ礁の海で楽しむ事ができません。サンゴや水中生物を傷つけないダイビングができるようにしっかりと身につけましょうね。上手になるには運動神経というよりも落ち着いて考えて、器材と呼吸のリズムをコントロールする事です。
Point:息を吸ったら体が浮く、吐くと沈むという状態のコントロールを身につけましょう。適正ウェイトで行うという事も大切です
この他にもスキルはありますが主なスキルはこんな感じです。スキルを成功するための秘訣は、上半身を少し前傾気味の姿勢にしてゆっくりとした呼吸を常に続ける事です。
プール講習では、この2点に時間をかける事によってその後のスキル習得の効率がものすごく良くなります。 姿勢と呼吸がバランス良くできるようになると、最大限に学習効果とスキルの成功率が上がります。

水泳とダイビング

水泳とダイビングの関係
究極、泳げなくともダイビングはできるし、上手にもなります。あえて言えば水泳をやっている方は最初の水中でのバランス感覚がいいですね。
大抵の方は普段どちらかに体が少し傾いている事があります。このまま水の中に入るとタンクの重さもあり傾いている方に体が持っていかれるようになります。水泳をやっている方はこの傾きの修正ができるのです。いわゆるケノビの要領ですね。
ただ、少しの時間バランスをとる事に集中したり、ダイビング器材をしっかりと装着する事によって徐々にバランスが良くなります。なかにはレンタル器材とたまたま相性がよく、最初からバランスが良い方もいます。最初にうまくバランスが取れなくても気にする事はありませんよ。

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