力強さと繊細さを兼ね備えた、セミロング&ワイドのラバーフィン
GT FIN
NEW 力強さと繊細さを兼ね備えた、セミロング&ワイドのラバーフィン
GULLの新しいコンセプトより生まれた新製品!一見すると形は既存のフィンによく似ていますがゴムのしなりから水流の流れを見直しより効率の良いフィンに仕上がっています。
「トルクのあるフィンでありながら、ラバーフィンならではのしなりを持たせたいという想いから”GT”が誕生。乱流を防ぐジェットホールを搭載し、さらにホール出口のスタビライザーにより整流効果を高め、スムーズな推進力を生み出します。」
使用感
まず、手に持った感じは先のダブルエックスドライフィンよりも重量があり、あまり良い印象はありませんでした。
フィンを履く時も一つの特徴であるスプリングストラップも足の大きさによっては使いにくそうな感じです。ここは改良が必要な感じはしますが、実際に自分で履く場合は何か工夫をするでしょう。
海の中では予想とは裏腹に普通にフィンキックができました。重くもなく、硬くもない割と自然に足が動きます。そして強く早く動かすとその分しっかりと進む感じです。また、ゆっくりとしたダウンストロークのフィンキックでもしなりがきいて進みます。
ハードなフィンを望んでいる方に合わせた味付けだと思うのですが、意外と万人むけな性質をもち、ここぞっていう時にはしっかりと推進力が得られる作りになっています
標準装備 スプリングストラップ
フィンの性格上、通常のラバーストラップではその性能を発揮できません。
この極限までに削ぎ落とされたデザインは、水中拘束や破損などのトラブルを最小限に抑える事ができます。
フィンの裏へ水が抜けるホールにも工夫がされています。裏側の左右のホールにスタビライザーを付けることによって、乱流をコントロールしています。(特許出願中だそうです)
聞いたところコンピューターなどを使って解析した結果ではなく、なんとトライ&エラーで開発したそうです!恐れ入ります。