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ココナッツ ブログ

2026年09月01日(火)

ダイビング中のエアをもっと快適に!

みなさん、こんにちは!
ココナッツ東京店です。

今回は、ダイビング器材の中でも少し変わったアイテムをご紹介します。

その名も、apollo「バイオフィルター」
レギュレーターに取り付けて使用する器材なのですが、皆さんはこの器材をご存じでしょうか?

一見すると「これは何のための器材?」と思うような形をしていますが、実はダイビング中に吸うエアをより快適にするための工夫が詰まったアイテムなのです。
 
 バイオフィルターの役割
ダイビングでは、タンクに充填された空気をレギュレーターを通して呼吸します。

このタンクの中に入っているエアは、陸上で普段呼吸している空気とは違い、非常に乾燥しています。

apolloによると、ダイビング用のタンクの空気は湿度が3%以下とされています。
そこで活躍するのが「バイオフィルター」です。

バイオフィルターは、レギュレーターの1stステージと組み合わせて使用し、内部のフィルターを通して空気を含水フィルターによって空気に適度な湿度を加える構造になっています。

この構造により、空気に30~70%の湿度を加えることで、乾燥した空気によるのどの渇きを軽減することを目的としています。

バイオフィルターには、外側から水を入れられる外部注水機構が搭載されています。

付属の注水ボトルを使うことで、フィルター部分に水を補給することができます。

 

メーカーの取扱説明では、基本的に1ダイブあたり約1.5目盛りの注水が目安とされており、含水フィルターが乾燥している場合は追加で注水します。

 

また、注水口には逆止弁が採用されているため、キャップを取り外すことなく外側から注水できる構造になっています。

 

ダイビング前に毎回フィルターを分解する必要がないのは、現場で使う器材として嬉しいポイントですね。


右:含水フィルター 左:エレクトレットフィルター右:含水フィルター 左:エレクトレットフィルター
  バイオフィルターの役割は空気に加湿するだけでありません。

バイオフィルターの内部には、
・含水フィルター
・エレクトレットフィルター
という2種類のフィルターが入っています。

含水フィルターは加湿の役割を持つのですが、もう一つの「エレクトレットフィルター」はタンクの空気に含まれる塵やオイルなどの不純物、気になる臭いなどを吸着する役割を持っています。

つまり、「空気を濾過する」+「空気に潤いを与える」
という2つの役割を持っているのが、バイオフィルターの特徴です。
 メンテナンス

バイオフィルターは、取り付けて終わりという器材ではありません。

内部のフィルターは消耗品となっており、メーカーではエレクトレットフィルターカートリッジを通常2050ダイブごと、含水フィルターを50100ダイブごとの交換目安としています。

もちろん、汚れなどが確認された場合は、ダイブ数に関係なく交換が必要です。

 

また、バイオフィルター本体についても、1年ごと、または100ダイブごとのオーバーホールが必要とされています。

 

特に含水フィルターは、水分を保持するためのスポンジ状の部品で、使用後に適切な洗浄・乾燥を行わないとカビなどが発生する可能性があります。

そのため、使用後のメンテナンスもしっかり行うことが大切です。

最後に

apolloのバイオフィルターは、

「エアをろ過する」だけではなく、「エアに適度な湿度を加える」

という特徴を持った、少し変わったダイビング器材です。

 

ダイビング中のエアの乾燥や臭いなどが気になる方にとって、快適性を高めるための選択肢の一つになるのではないでしょうか。

2026/09/01 13:45 | 東京店

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