みなさん、こんにちは!
ココナッツ東京店です!
ダイビングのシリンダーの中身って、全部同じ空気だと思っていませんか?
実は、ダイビングでは目的や潜る水深によって吸うガスを変えることがあります。
今回は、「空気」「エンリッチドエア」「トライミックス」の違いを簡単にご紹介します!

①「空気」
普段のレジャーダイビングで最も使われるのが空気です。
成分は
酸素:約21%
窒素:約79%
私たちが普段呼吸している空気とほぼ同じです。
30m前後までのダイビングでは、この空気でも安全に楽しむことが出来ます。
②エンリッチドエア(EANx)
次に紹介するのが**エンリッチドエア(EANx:Enriched Air Nitrox)**です。
エンリッチドエアは、酸素の割合を増やし、その分窒素を減らしたガスです。
例えば、
EAN32(酸素32% 窒素68%)
EAN36(酸素36% 窒素64%)
などがあります。
エンリッチのメリット
窒素が少ないため
・体に吸収される窒素を減らせる。
・無限圧潜水時間(NDL)が長くなるが場合がある。
・一日に複数本潜るダイビングで体への負担軽減が期待できる。
といったメリットがあります。
ただし、酸素濃度が高いほど安全委潜れる最大深度が浅くなるため、酸素中毒を防ぐためにも最大深度を守ることがとても大切です。
③トライミックス
さらに深い場所を潜るテクニカルダイビングでは「トライミックス」というガスが使われます。
トライミックスは
・酸素
・窒素
・ヘリウム
の3種類を混ぜたガスのことです。
ヘリウムを加えることで
・窒素酔いを軽減しやすい
・深場でも呼吸抵抗を抑えやすい
といったメリットがあります。
ダイビングで使うガスは、「深く潜られればいいガス」「新しいガスだから優れている」というものではありません。
それぞれに得意な場面があり、目的に応じて使い分けられています。
・空気:一般的なレジャーダイビング
・エンリッチドエア:水中での滞在時間を延ばしたい
・トライミックス:より深い場所目指すテクニカルダイビング
エンリッチドエアもトライミックスも、安全に使用するためには専用の講習と資格が必要です。
ガスの特性や潜水計画を正しく理解して初めて、そのメリットを活かすことができます。
レジャーダイビングでは空気が基本ですが、その先にはエンリッチドエアやトライミックスといった、さらに奥深いダイビングの世界が広がっています。
当店でもエンリッチドエアSPを開催しております。
興味のある方はお気軽にご連絡ください!